2019.1.15 福はうち!鬼もうち!とっても可愛い鬼たちに癒された和菓子教室

「鬼は〜外! 福は〜内!」

節分なんてまだまだ先、なんて思っていたもののよく考えるとあと半月。今日はそんな節分をテーマにかわいい子供達とかわいい鬼さんの練り切りを作りました。

「お寿司やさんみたいー!」

「コックさんみたいー!」

職人の岩川さんが前に立つと子供たちが叫びます。

「そうね、みんなの言うように食べることに関わる人たちは髪の毛なんかが入らないように帽子やエプロンをつけるんだよ。だからみんなも今日はエプロンと三角巾をしてるでしょう?」と素晴らしすぎる先生のコメント…!

こうやって子供達はいろんなことを覚えていくんだなぁと一人で感動していました。この中から和菓子職人を目指す子が出てきてくれたら嬉しいなぁなんて思ったり。

「今日つくる鬼は自分の好きな色で作っていいからね〜!」と岩川さん。

子供達は白の練り切りあんに食紅で好きな色にあんこを染めます。

自分の好きな色になったあんこを外側に、中に粒あんを包みます。これがいわゆる包餡(ほうあん)と呼ばれる作業ですが、これが一番難しい!綺麗な丸の形に整えて、鬼の顔の形が完成します。


ふるいであんこを濾すとフワッフワの鬼の髪の毛の出来上がり。

にっこりお口はスプーンを上むきに、怒ったお口はスプーンを反対にして型をつけます。あんこで作った角をさして、ゴマで目をつけるとオリジナルの鬼の完成です。

とってもカラフルな鬼たちが次々に完成!自分だけのオリジナルの鬼さんです。どれも個性的で本当に可愛い!そして、みんな自分で作った和菓子ができて嬉しそうでした!

明日は自分たちの作ったお菓子でお茶会をするんだそう。きっと素敵な思い出になることでしょう…!とってもたくさんのほっこりをもらった素敵なひとときでした。こんな可愛い鬼さんたちなら外に追い出すのがかわいそうですね。2月3日の節分も思い思いに楽しむ日になりますように。

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